ショートカットキーの設定は各編集ウィンドウ毎にファイルで保存されています。 レジストリには保存されていません。 設定ファイルの場所は次のパスで表せます。
なお %HOMEPATH% は環境変数です。 よく分からない人はスタートメニューから「ファイル名を指定して実行」 でこの文字列を打ち込んで下さい。設定ファイルがあるフォルダが開きます。
この場所には"SOL"、"SOL Common" という 2 つのフォルダがあると思います。 まず "SOL"の方を開くと "system2.stg" というファイルがあります。 これがトラックビューのショートカットキー設定ファイルです。また "SOL Common" を開くと各種編集ウィンドウと極めて似た名前のフォルダがあります。その中にある "xxx.stg" というファイルがその編集ウィンドウのショートカットキー設定ファイルとなっています。
SOLのプログラムファイルにUPX圧縮を行うとSOLの動作速度が劇的に速くなります。 特にAudio Mixerへの効果は絶大です。
ところでSOLはプログラムの大部分が別個のプラグインとして実装されています。 ミキサー画面やドラムビューなど、別のウィンドウが出るものはほぼ全てプラグインであり、 本体(y_SOL.exe)とは別の.dllファイルになっています。 基本的に、UPX圧縮をした結果動作に支障をきたす事はまずありません。 なのでどのウィンドウがどの.dllファイルなのか分からない場合は次のパス以下にある.dllファイルをすべて圧縮してしまうのも良いかもしれません。
ただし、UPX圧縮を行う時には--compress-icons=0オプションを付ける事をおすすめします。
もしこのオプションを付けないで圧縮すると、
例えば.ywsファイルのアイコンが標準のもの(Windowsのロゴ)になるなどの問題(?)が起こります。
トラックビューのショートカットキー設定において、 「ロケーションバー」のジャンルには「戻る」「進む」という項目があります。 一方「トランスポートバー」のジャンルには「早送り」と「巻き戻し」という項目があります。 この2つは似ていますが別物です。
「戻る」「進む」はグリッドの単位を基準にロケーション(再生位置)を移動しますが、 「早送り」「巻き戻し」はグリッドの設定とは関係なく常に1小節単位でロケーションを移動します。 つまり例えばグリッドがFreeになった状態でロケーションを移動させたい場合は「早送り」「巻き戻し」のショートカットを使う、 といった使い分けが可能です。 これは拡大した各種ビューで非常に役に立つと思います。
ところで「戻る」「進む」と「早送り」「巻き戻し」のショートカットキーは標準でそれぞれBとV、 MとNが割り当てられています。 しかし両者とも目的は「ロケーションを移動させる」事で同じなのに、 「ちょっとだけ動作が違う」だけなのに、ショートカットキーを2種類も覚えるのは混同しやすい上に忘れやすいと思います。 そこで私はShift+B、Shift+Vにしていたりします。 こうすると「ロケーションの移動はB、V」で「ただしShiftを押しながらだと細かく(グリッド単位)動く」 となり、操作上もB、Vから指を離さずに移動距離を自由に変更できます。 しかも右手を使わないのでマウスから手を離さずに済みます。
なお、各種編集ウィンドウのショートカットキー設定には「早送り」「巻き戻し」はありませんが「戻る」「進む」があります (「早送り」「巻き戻し」はトラックビューと同じショートカットキーを押すとちゃんと動作します)。 トラックビューでのショートカットを変更した場合は混同しないようにこれらもトラックビューと同じキー設定にしておきましょう。
例えばクラッシュシンバルのオーディオブロックを元にリバースシンバルを作成する時など、 「あるオーディオブロックを加工したいが加工前のオーディオブロックも残しておきたい」 という場合があるかと思います。 このような場合はオーディオブロックをコピーすれば良いと思うのですが、 ただコピーするだけでは上手くいきません。
オーディオブロックをリストエディタで表示してやると分かりますが、オーディオブロックは .wav ファイルを(絶対パスで)参照しているだけです。 オーディオブロックの単純なコピーは「参照する .wav ファイルが同じブロック」 を2つ作る事です。つまり、一方を加工すると同じ .wav ファイルを参照しているもう一方のブロックも同じように加工される事になります (感覚的にはリンクブロック的な動作とでも言いましょうか)。
ところで SOL でオーディオブロックにエフェクトを掛けた場合、 エフェクトの結果は元々参照していた .wav ファイルではなく別の新しいファイルに保存します。 そしてエフェクトを掛けたブロックはその新しいファイルを参照するようにします。 こういう場合、私はまずオーディオブロックを普通にコピーした後 タイムストレッチを伸縮率100%で掛ける事をよくやります。 これをするとデータに違いはありませんが(厳密には未確認(汗)) 加工されるので別の .wav ファイルになります。 同じ結果になりますが、Wet/Dry比を0(Dry:100%=エフェクトは一切かからない)にしたディストーション・オーバードライブをかけても良いと思います。
フォーカスがトラックパラメータセクション(左側)にある時と、 トラックブロックセクション(右側)にある時とでホイールの動作は変わります。
垂直方向にスクロール
水平方向にスクロール
水平方向に拡大縮小
垂直方向に拡大縮小
トラックビューの上の方をクリックしてフォーカスを切り替えるようにすると良いでしょう。
Ctrl + C で選択中のチャンネルモジュールをコピーし、 コピー先のチャンネルへカーソルを移動した後 Ctrl + V を押すと全パラメータをそっくりコピーできます。
Alt + F6 を押すとエフェクト編集ウィンドウとミキサーウィンドウを相互に切り替えられます。 が、かなり押しにくいキーなのであまり役に立たない気がします(笑)。
Ctrl を押したまま、 VST エフェクトや VSTi の画面を出すと非 GUI 表示できます。 例えばオーディオミキサー上ならエフェクトや VSTi を Ctrl を押しながらダブルクリックします。
GUI を持たない VST プラグインのパラメータを設定するウィンドウにおいて、 値の増減を行うショートカットキーはオーディオミキサーの設定を継承しているようです。 従って標準状態ならば Ctrl+↑ で値の増加、 Ctrl+↓ で値の減少を行えます。
(このセクションの内容は完全に私個人のやり方です。 誰もが賛同してくれる内容だとは思いませんので参考程度にどうぞ。)
どうもSOLのファイル.ywsファイルは壊れやすいらしいです。 私もファイルの破損を数回経験しました。 そこで、これを回避する方法について少し考えてみます。
考えられる方法はいくつかありますが、 私が今までにやってきた方法を列挙してみます。
1つ目は、無理です。 「頻繁に」など、誰にもできないものなので(苦笑)。 2つ目は、ファイルの破損が起きた場合、もう一方を開けばある程度作業を復元する事ができます。 3つ目は、ファイル破損を避けられるという点では2つ目と同じですが、 曲の制作過程を完全に履歴として残せるのがメリットです。 反面、ファイルがどんどん増えていくというデメリットがあります。 4つ目は、現在私が使用している方法です。 最終的にはこれに落ち着きました。
2つ目と3つ目が何故だめだったかというと、 単純な話で「定期的」の間隔がそのうち大きくなっていってしまったのです。 作業が一段落ついた時、「そろそろバックアップするか?」 という考えが浮かぶのは最初のうちだけであり、 そのうち一週間に一度もバックアップしなくなってしまいました。 人間ですから、義務ではないこういったものは継続しにくいものです。
その点、4つ目の案は「定期的」ではなく毎日です。 日付をファイル名に付けるだけなのでファイル名を悩む必要は無いですし、 ファイルを一覧した時にそのまま古い順に並んでいます (人間にとって、究極的には時系列で分類する以外に分類法は無いそうですね)。 一日の最後にSOL file with Wave形式で保存するので通常形式と比べて 保存に時間がかかる事も気になりませんし、 さらに作業開始時に開くファイルは常に通常形式のファイルで良くなりますのでファイルを開くのに時間がかかる、 という事も無くなります。 開いているのがSOL file with Wave形式なのにうっかりCtrl+S(上書き保存) を押してしまい、長い保存処理のせいで作業が中断させられる事もなくなります。
例えばプロジェクトフォルダには次のようにファイルが並びます。
あくまで私流のバックアップ方法の一例ですが、 今のところこれ以上に良い方法は思いつきません・・・。 何かありますかね?(苦笑)
.ywsファイルを例えばCD-Rなどに書き込んで保存する場合、 もしくはウェブ上にアップロードして公開したりする場合などは ファイル圧縮をかけてサイズを小さくするのが定石です。 しかし「SOL file with Wave」形式で保存されたファイルは Waveデータを含んでいるので非常にサイズが大きい上に圧縮されにくくなります。 つまり一般的なファイル圧縮(LHA(=.lzh)、ZIP、CABなど)ではあまり小さくなりません。 そこで、より.ywsの圧縮に向いたソフトを探してみました。
Waveデータを含むファイルを効率的に圧縮できるソフトはWinRAR を筆頭にいくつかあります。 しかし圧縮率と値段(重要(笑))を考えるとDGCA が最も優秀だと思います。 試した限り、圧縮率はWinRAR、WinImp、WinRK、WinACEと比べて最も高く圧縮速度も苦にならない程度でした。 ただDGCAを使用するのであれば、現段階では一般的な形式ではないので自己解凍形式で圧縮しておいた方が良いかもしれません。